ここは里山ウォーキングを楽しむクラブです。毎月オアシス・里山・低山など、バラエティーに富んだめったに行くことのできないハイキングが計画され、季節に触れながら、体力に合わせてハイキングが楽しめます。

ウォーキングは足腰を鍛え、心身の健康維持に大事なことは分かっていても、なかなか続けられないものです。里山ウォーキングで楽しみながら歩く習慣が身につき、仲間との交流を深めることができます。

ニュース

★ お知らせです ★

 

<年間計画表>

 2023年度 イベント年間計画表を掲載しました

 

<イベント報告> 

  ★ 8月・9月イベント報告を掲載しました 

   8月5日(土)   小浅間山

  

  

 イベント案内

 ★ 10月・11月イベント案内を掲載しました

      10月21日(土)  夜叉人峠 

           11月13日(月)  里山ウォーキングクラブ10周年記念イベント

             五日市「黒茶屋コース料理」  

 

  新型コロナウイルスの感染拡大に注意しましょう★

 

 <投稿>

「古代蓮の里」を掲載しました

 



イベント報告


小浅間山

日時:202385日(土)

報告者:飯島 ひろ子

集合:軽井沢駅2番バス乗り場 845

参加者:L飯島、大野、内海、阿部、金井、中島、玉村

コース:軽井沢駅9時発のバスに乗り928分峰の茶屋着。

ミーティング、体操後、955分登山口へ。

東大火山観測所を右に見てなだらかな登山道を進む。明るい樹林の下には「オシダ」が大きな

葉を広げていた。1時間程登っていくと火山礫の山肌になり、まだ若い草木が疎らに生えている

歩きにくい登山道を踏みしめるように一歩一歩上る。1052分小浅間山(1656m)山頂到着。  

西の方角に浅間山(2568m)が大きく見えた。1006分、 基準点を確認してから木陰を探して昼食。

時折の風が心地良い1145分、小浅間山westへ。下山は急坂に足を取られ、踏ん張りながら下りた。

朝登って来た道に合流し峰の茶屋へ。1258分信濃路自然歩道(2.8km)へ。

優しい陽光が差し込む自然林の路はとても気持良く歩ける1414分、涼やかな白糸の滝に到着。

観光客で賑わっていた。 滝を堪能してバスに乗車、軽井沢駅で解散。皆さん、暑い中お疲れ様でした。

明るいきれいな森が続きます
明るいきれいな森が続きます
雄大な浅間山
雄大な浅間山
観光客は多くても飛び切り涼しい白糸の滝
観光客は多くても飛び切り涼しい白糸の滝

投稿欄

当里山ウオーキングクラブでは、会員の投稿を掲載しています。

形式は自由、投稿を歓迎します。

「古代蓮の里」

 

4月のイベントで行田に行った際、バスで古墳公園に向かう途中の停留所「古代蓮の里」

が気になりました。蓮の花が咲く夏になって、メンバーの大橋さんと一緒に行ってきまし

たのでご報告です。

蓮の花の開花は午前中。梅雨明けはまだと言いながら酷暑が続いた7月でしたが、当日は

曇りで前後の日よりややましという予報だったため決行。10時に行田駅で待ち合わせして

向かいました。

古代蓮というので素朴な花形を想像していましたが、実際に見るとボリュームがあり迫力

のある美しさでした。蓮の花の命は4日ということですが、広い蓮池の中で、つぼみ、咲

き始め、満開、盛りを過ぎて散りかけ、花が終わった後の花卉と、様々な過程の花が一面

に広がっているさまは、ただ、花が美しいという以上に、「生命」を感じるものがありま

した。花は手のひら大、葉は大きなお盆のよう、人を見下ろすような背丈の存在感が余計

そう思わせたのかもしれません。アジア各国で仏教と結びついてきた理由がうかがい知れ

た気がしました。

冷房の効いた古代蓮会館で古代蓮についての展示を見て、晴れていればぐるり四方の山が

望めるという展望台にも上ってみましたが、景色よりは暑い日差しがなかったことの方が

よっぽど良かったと思えるお天気でした。なお、もう一つの売りの田んぼアートは眼下に

眺めることができました。

昼過ぎに帰る頃には蓮の花の多くはつぼみを閉じていますが、3日目4日目の花は開いたま

ま散るときを待つため、蓮池の中に盛りを過ぎた花がやや形を崩しながら咲き残っている

景色も風情がありました。

 

                                報告者 別府幸子