ここは里山ウォーキングを楽しむクラブです。毎月オアシス・里山・低山など、バラエティーに富んだめったに行くことのできないハイキングが計画され、季節に触れながら、体力に合わせてハイキングが楽しめます。
ウォーキングは足腰を鍛え、心身の健康維持に大事なことは分かっていても、なかなか続けられないものです。里山ウォーキングで楽しみながら歩く習慣が身につき、仲間との交流を深めることができます。
ニュース
<年間計画>
★2024年度 年間計画表を掲載しました
<イベント案内>
★ 2024年4月 イベント案内を掲載しました
<イベント報告>
★ 2024年2月 イベント報告を掲載しました
<投稿掲載>
★ 雪の丹沢 仏果山 ~高取山 を掲載しました
★ 高尾山・小仏城山・景信を掲載しました
★インフルエンザ・新型コロナウイルスの感染拡大に注意しましょう★
イベント報告
小野路
唐木田 ~ 別所バス停
日時:2024年2月3日
参加者:L中島、阿部、井口、久米、高橋、玉村、立花、
集合:唐木田駅 9:00
概略:大妻女子大学脇の道より小山田緑地に入る9:40。トンボ池、アサザ池と続くのだがその前に冬晴れの気持ちの良い広場で早い休憩とした。アサザ池10:48より小山田緑地の尾根道へと登り、吊り橋 通称、うさぎ谷にかかる吊り橋を渡る。
小山田緑地サービスセンターでトイレ休憩、動植物の展示がある。みはらし広場にて昼食。
11:27~12:10スタート、広場の中央を通り小山田の分岐地点より小山田緑地駐車場、小野路宿、小野路城址、小町井戸をみて奈良ばい谷戸(尾根道に変更)進む。気持の良い雑木林を歩きバス通りを渡りピアノカフェショパンの分岐から切通し、別所バス停にて解散14:20。
大戸緑地
大戸緑地
日時:2024年1月6日 (土)
報告者:中島悌子
参加者:L中島、阿部、飯島、久米、高橋、坪内、別府、 (お試し1名)
コース:相原駅バス停8:47発 → ネイチャーファクトリー東京町田下車~小仏層~ファクトリー~草戸山分岐10:09草戸峠休憩集合写真~峠の丘~権現平11:31(昼食)~法政大学ジョギングコース~法大バス停13:39 解散
バス停「青少年センター」が「ネイチャーファクトリー東京町田」に変更されていて、気が付かずあちこちと探しスタートが遅れてしまった。
NF東京町田(トイレ休憩)から野外炊事場、テントサイトと境川沿いを歩く。
境川源流コースと峠への分岐を右に入り登山道が始まる。20分ほどで峠に着き
休憩、写真を撮る。峠は、草戸山~草戸峠~高尾コースの中間地点になっている。
(峠は暗部ではなく尾根上にある)正面に高尾山が間近に見える。
峠から少し戻り町田街道方面の権現平への尾根コースに入る。展望はないが気持ちのいい雑木林の尾根道、所々に小さいピークがあり展望が開ける。
町田街道を渡り、法政大学のジョギングコースに入る。ほぼ平坦な道が続く。
最後に法政大学バス停から相原の駅に戻る。予定の山王社には行けなかった。
当里山ウオーキングクラブでは、会員の投稿を掲載しています。
形式は自由、投稿を歓迎します。
2024年初登り
高尾山・小仏城山・景信
シモバシラと雪の富士山
大野みき
高尾山口駅から稲荷山コースを登る。前日に雪が降ったので地面が白くなっている。木道の上にも雪が薄くかかっている。所々踏まないでくださいと書かれた木の板があり、大股で超える。高尾山の混み合う山頂を避けて、左手の巻き道を通りシモバシラ鑑賞へ。
シモバシラは茎が枯れても地上部に地中の水を吸い上げる。吸い上げられた水分が、茎の割れ目からはみ出し外気に触れ「氷」となる。茎に「氷」の花が咲いたように見える。寒い朝に霜柱のような「氷の結晶」が見られるとあって、カメラを持った人達が丁寧に探しながら写真を撮っている。というのもシモバシラは白いのだが、地面も雪のため白くわかりにくいのだ。白い雪の中にわずかに開いていた。大きなものは見つけられず、諦めて小仏城山に向かう。一丁平で一休み。お鍋を作る人達がいる。寒い冬には暖かくてよい。城山山頂では多くの人で賑わっていた。展望台で白く雪に覆われた富士山がくっきりと見える。晴れた空に白い富士山は美しい。尾根から急な登りを登り切って景山に到着した。暖かな太陽が降り注ぐ。2024年もきっと良い年になるだろう。そして楽しい山行もできるだろう。
雪の丹沢 仏果山~高取山
大野 みき
愛川ふれあいの村から登山道へと進み仏果山を目指す。山の途中から昨日降った雪が積もっており、登山靴では滑るのでチェーンスパイクを装着する。チェーンスパイクは雪をとらえてザックザックと小気味よい音を立てる。思いがけず雪山ハイクとなり雪道を登っていく。白い景色は気持ちよい。今日の雪は15cmくらいだろうか。常連さんは「いつもは30cmくらい積もりいますよ」と話していた。
仏果山の頂上には10mの展望台がありかなり高い。階段を上がっていくとちょっと恐い。しかし、そこからの眺めは本当に素晴らしい。雪をかぶった丹沢の山々が見渡せる。その景色は見る価値がある。ここまできた甲斐があったと思う。
道幅の狭いやせ尾根を通る。急な下りは息が抜けない。宮ヶ瀬越を通過して高取山へ向かう。雪に覆われた高取山から眼下に町が見える。宮ヶ瀬ダムサイトへ下る。長い急な階段が続く。ロープをつたいながら慎重に下山する。
「水とエネルギー館」で休憩して、エレベーターでダム下まで降りる。冬場はダムからの放水はないが、下から見上げると壮大な景観だ。そこから愛川ふれあいの村まで歩いて戻る。
思いがけず雪山ハイクを楽しむことができ、また雪に覆われた丹沢の絶景を見ることができて満足でした。
★ 仏果山の展望台からの眺め。雪に覆われた 山々 が美しい。
★ 高取山から宮ヶ瀬ダムサイトへ向かう途中の休憩所からの展望。エメラルドグリーンの宮ヶ瀬湖が広がっている。ベンチに腰掛けのどかなひとときを楽しんだ。